再就職手当をもらえる条件は?

【目次】
1.再就職手当をもらえる条件は?
2.再就職手当の支給日について!
3.再就職手当は自分で簡単に計算できます!

 

再就職手当をもらえる条件は?

早く再就職が決まればもらえる可能性のある再就職手当。
しかしそれには一定の条件があります。
例えば早く就職が決まれば、と言っても何を基準の「早く」なのか。

また何でもいいから、何処でもいいから就職出来ればいいというものでもありません。
後から「もらえると思ってたのに」とならないように条件をよく確認しておきましょう。

1・求職者側の条件
基本は、所定給付日数を3分の1以上残しての就職が条件となります。
この場合、支給される再就職手当は1日当たりの
失業手当額×残日数×50%となります。

更に、3分の2以上残して就職した場合は
50%が60%として計算され、より有利となります。

ここで言う残日数とは、
内定日ではなく就職日時点での残日数が対象となりますので注意が必要です。
もし残日数がギリギリの場合には出来るだけ就職日を早めるよう心掛けましょう。
ちなみに就職日以前3年以内に再就職手当を受給したことがあれば対象となりません。

2・雇用条件
これには幾つか条件が有ります。

・1年を超える雇用が見込まれること
正社員である必要はなく契約社員であっても
会社が証明書を出してくれれば受給対象となります。

・失業手当受給の手続き時点で内定を得ていないこと
「就職が決まったが再就職手当がもらえと聞いたので」
と初めてハローワークに来る人もいますが、
残念ながら順番が逆です。

・所定の待期期間を経過後の就職であること

・直近に離職した職場以外に雇用されること

・自己都合退職の場合には当初1カ月間はハローワークからの紹介による
就職であることこれらは、かつて求職者が職場とグルになって
再就職手当を違法に受給した事案があったことから付けられたようです。

以上、面倒なようですが普通に早く就職が決まれば大概該当するので、
先ずは1の条件をクリアするよう頑張りましょう。



 

再就職手当の支給日について!

就職祝い金のような再就職手当。
「じゃあこれを使ってスーツやカバンを新調しようかな」
なんて考えるかもしれませんが、それはちょっと難しいでしょう。
というのも実際に入金されるのは就職した後になるからです。
では具体的にどういった流れで、何時頃支給されるのでしょうか。

再就職手当を受給するには支給申請をしなければなりません。
ハローワークで就職の届出をする際に要件に該当していれば
「再就職手当支給申請書」を渡されますので、
これに必要事項を記入し会社の証明印をもらって提出します。
提出期限は就職日から1カ月以内となっているので
会社側に早目に処理してもらうことが必要です。

提出すれば程なく支給される、
と期待してしまいますが実はここから時間が掛かります。
というのも再就職手当の支給要件の一つである
「1年を超えて雇用が見込まれる」を確認しなければならないからです。

「え~!?じゃあ1年以上も待つの!?」と思うかもしれませんが、
そうではありません。
実務上では就職から1月後を目途に会社に連絡を入れ在籍を確認出来れば
入金処理に掛かることになっています。

つまり就職から1カ月半から2カ月程度で支給されることになります。
入社前の祝い金とはなりませんが、
早々のボーナスくらいにはなるのではないでしょうか。

ところで再就職手当支給後に1年勤務しないで
辞めてしまったらどうなるのでしょうか。
この場合特に返金請求などはされません。
ただし1度支給されると3年間は対象とならないので
次の再就職がいくら早く決まっても再就職手当はもらえません。

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再就職手当は自分で簡単に計算できます!

再就職手当が幾らもらえるかは自分で簡単に計算出来ます。
人によっては再就職手当でもらえる金額を目標設定して、
そのために就職日を逆算して活動に臨むケースもあります。

このように就職活動のモチベーションアップの要素となるよう、
自分で計算してみるのもいい方法だと思います。

再就職手当の計算式は簡単です。
残日数が所定日数の3分の1以上であれば、
1日当たりの失業手当額×残日数×50%となり、
残日数が3分の2以上残っていれば50%の部分が60%となるだけです。

1日当たりの失業手当はハローワークから発行される受給資格者証に
記載されているので、就職活動をスタートする時点で目標額を
設定することが可能になります。

所定給付日数は退職理由や退職時の年齢によって決められ、
90日から最大で360日となっています。

例えば生活費が最も掛かるであろう45歳以上60歳未満の人が
20年以上勤めた会社をリストラされた場合、
所定給付日数は330日となります。

仮に1カ月(30日)程度で再就職出来れば残日数は300日となるので、
1日当たりの失業手当×180日分が再就職手当として支給される計算になります。

失業手当は基本的に毎回28日分が支給されるので、
この場合6カ月分以上の額が再就職手当として支給されることになります。
20年以上勤めた職場をリストラとなれば実際には直ぐに
就職活動なんかする気になれないと思いますが、
こうして計算してみるとモチベーションが湧いてくるのではないでしょうか。

このように再就職手当はご褒美として待つのではなく、
積極的に就職活動を進めるための攻めの材料としても有効と言えるでしょう。
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