物価高と叫ばれる現代、日々の食費や光熱費など、これらのコストはなるべく抑えたいですよね!生活に役立つライフハックには、あなたが無理なく節約することやお金が貯まるといった知恵やコツが数多く存在します。
このページでは、そんな節約・貯金に関するライフハックをまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
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無理せず簡単に実践できる節約関連のライフハック
①プライベートブランドを活用して生活費全般を節約
食費や日用品などの日々の生活で必ず必要となる出費を抑えたいとき、極力プライベートブランドを活用していきましょう。「プライベートブランド」は最近ではあらゆるスーパーやコンビニなどの小売店が採用しており、こういったお店がそれぞれ独自に企画・製造・販売する商品のことを言います。
これとは逆に、一般に販売されている商品たちは「ナショナルブランド」と呼ばれ、各製造メーカーが企画・生産。その商品を小売店が仕入れて販売している関係上、仕入れ値に配送費や宣伝費用などの経費が含まれています。
プライベートブランドでは各小売店自身が商品にかかる経費や販売価格を調整できるので、ナショナルブランドと比較すると価格を抑えた設定が可能になっています。普段使いの食材や日用品にプライベートブランドを選択するだけで、クオリティは落とさず月の生活費を安くすることが出来ます。
②日々の支払いをキャッシュレス決済に
お買い物の支払いを現金からキャッシュレス決済に変えるだけでも、生活費を簡単に抑える事が可能になるライフハックです。キャッシュレス決済サービスには、支払い額に応じてポイントが還元されるというシステムが一般的です。
貯まったポイントはそのまま支払いに充てられます。だから現金でのお支払いと比較して相対的な買い物への出費を抑制する事が出来ます。また、スマホのアプリやインターネットで決済履歴を照会できますから、購入したものの管理が行き届くというメリットを享受することが出来ます。
キャッシュレス決済は簡単に実践できて生活費を無理なく抑えられる、有効な節約ライフハックと言えます。
③光熱費を抑えるライフハック!断熱シートの活用
季節要因として夏場と冬場はどうしても冷暖房費が高くなる傾向にあります。この費用を抑える方法として断熱シートの活用が有効です。熱の逃げやすい窓やなどにこの断熱シートを貼ることで、エアコンで得られたの冷気、暖気をロスする事を抑えられます。
エアコンの設定温度はそのままで、夏涼しく、冬は暖ったかで心地よく、無理なく光熱費を抑制できるライフハックといえます。
ここまでご説明した通りのことを実践して、節約をして浮いたコストを、今度は貯金したいところ。でも貯金はちょっと苦手という人でも、ちょっとしたコツを学べば実は効率的にお金を貯められます。以下、誰でもできる貯金のコツを紹介していきます。
誰でも簡単!貯金のコツ、毎月お金が貯まって行く方法をご紹介
「お金がなかなか貯まらない」とお悩みの方はきっと少なくないと思います。この永遠とも言えるお悩みを、コツを知って実践すれば貯金ができる人に早変わり!ぜひ実践していただきたい貯金のコツを詳しくご紹介致します。
貯金が苦手と言う人の特徴
貯金が苦手な人は、共通するポイントがあります。最初に、貯金の苦手異議気を持っている人の共通点3つを解説します。
貯金がなかなかできない人の特徴【3つ】
- 貯金する目的・目標金額が不明確
- 無駄遣いが多い
- 日々のお金の収支を把握していない
貯金する目的・目標金額が不明確
貯金が苦手な人は、根本的に目的や目標金額が定まっていない場合が多いです。例えば「5年後の結婚記念日に高級なダイヤモンドを買う」といった具体的目標が定まっていれば、それに必要な金額を見積もったうえで、何をすべきかを計画するという思考が生まれるでしょう。
漠然と貯金をするという行為はモチベーション維持が難しくなるため結局挫折してしまいます。
無駄遣いが多い
大して必要を感じないものを衝動買いしてしまうと言った無駄遣いグセがすっかり染み付いている人も、お金がなかなか貯まらないと言えます。
当然のことながら、本来は購入予定にはないものを買うわけですから、貯金に回すお金はその分目減りしていきます。そのような衝動買いを極力減らすというマインドや信念をどう持つかによって、貯金の額が増減する事に直結しているのは言うまでもありません。
日々のお金の収支を把握していない
日々出ていくお金の事、また、自分の収入がどの位なのかを正確に把握していないという人も、お金を貯めるという事に関して言えば厳しい傾向が強いです。正確な収支を理解されていないということは、無計画にお金を使ってしまうという事に繋がり、その全体像が掴めないまま貯金だけが目減りしていきます。
このタイプの方は、まずは大まかにでも月々の収支を理解して行く事から始めましょう!
貯金に取り組む際の重要な点
ただ漠然と取り組むだけでは、貯金は一向に進みません。効率よく行うためには下記の2点を意識する事をやってみましょう。
貯金に取り組む際の重要な点【2つ】
- 貯金する目的及び金額を決定
- 家計簿を活用して収支管理の徹底
貯金する目的及び金額を決定
貯金を上手く行うためには、目的と金額の決定がとても大切。
貯金の取り組みを長続きさせる上の原動力として、例えば「旅行をしたいから貯金する」など、将来に向けての前向きな目標を決めて行うという事がとても重要なコツとなります。
そして、目標額を決めた事により常に進捗状況を確認しつつその取り組みの状況に軌道修正を掛けるというやり方ができます。上手く貯金が出来ていればそのやり方を持続し、逆に不具合が生じているのであれば方法を見直すことで、確実に目標達成に近づけることでしょう。
家計簿を活用して収支管理の徹底
前章でも言及した通り、貯金が苦手な人の共通点として日々の収支管理ができていないという事が多々あります。これに対処するには家計簿をつけて、日々の収支を把握するというところから始めましょう。
これにより、どういった事にお金を費やしているのか明確に把握できる様になる為、まず何よりも無駄を省く消費行動の喚起となり、衝動買いを減らす為の糸口を掴めます。ただし、これを実現させるためにも家計簿の記録は継続しないとその意味を成さないので、下記のコツを意識してやってみることをお勧めいたします。
家計簿を継続するコツ
- 極力面倒にならない手段・方法で取り組む
- 家計簿の記録後に月次の振り返りをしてみる
- ご自身にフィットした家計簿を取り入れる
貯金を上手く行うコツ6選
貯金に対する苦手意識を持っている人は、貯金のコツを知らないだけというケースも多く見受けられます。
だから知っていれば後はコツコツと続ければ、必ずや目標額を達成できるはずなのです。こちらでは、確実に貯金を成功させるためのコツをまとめてみました。
1.生活コストの見直し
まず1つ目は、生活コストの見直しです。家計での出費の内容をピックアップして、その中でご自身で余計だと感じるものを極限まで減らすように努めましょう。生活コストを抑えるための簡単な方法を下記にご紹介していきます。
生活コストを抑えるための具体的な方法
- 固定費の見直し
- イレギュラーな買い物はしない
- 食事は自炊を基本にして食費の抑制
固定費の見直し
簡単な方法で節約の効果を実感できる最もおすすめな方法は、固定費の見直しです。実践してみるべき見直しの内容について下記にまとめてみました。
項目 | 見直し内容 |
通信費 | スマホの格安SIMへの切り替え及び料金プランの見直し。 |
保険料 | 内容の見直し→オーバースペック・内容の重複を診断した後、結果次第では保険契約を変更、他のプラン・他社への乗り換えにより保険料を抑える。 |
家賃 | 大家さんと値下げ交渉をしてみる。それが叶わなければ、ご自身のライフスタイルに支障が出ない範囲で家賃の安い物件に引っ越す。 |
水道光熱費 | 省エネ家電に買い替えたり、節水出来るシャワーヘッド等のグッズに変えてみる。 |
上記方法を成功させるコツとしては、全てを一気にやろうとはしないで、出来ることから少しづつ優先順位をつけて行うということ。取り組み独りよがりにならぬよう、ご家族とも相談しながら、嫌にならない範囲でやってみましょう。
イレギュラーな買い物がしない
予定外の買い物をなるべく減らすという取り組みも大事です。無論、突発的に必要になって購入を余儀なくされるという場合もある事は生きている中ではどうしても発生してしまう事もあります。しかしこういったケースを極力抑えていくに越したことはありません。日常の中で、予定している物のみを購入するという事にフォーカスしていきましょう。
この具体例としては、「購入予定商品のリスト」を作るというのは手軽にできておすすめです。そして、多忙のために買い物へ行く時間をとれない場合など、ネットスーパーを活用することで購入すべき商品をリスト化して客観的に購入商品を検討することが出来る為無駄に購入しないコツとしては有効な方法となります。デメリットとして配送料がかかりますが、かかる時間と手間とのトレードオフと考えるとコストパフォーマンスは遥かに高いです。
食事は自炊を基本にして食費の抑制
固定費を抑えて貯金を増やすコツとして効果が高い方法としてお勧めなのは食費の抑制。もしあなたがテイクアウトや外食が多いという場合、改善がし易いかもしれません。具体的には、自炊の機会を増やすよう心がけること。とかく面倒になりがちな自炊ですが、料理が得意でなくても、冷食やミールキットの活用で、実は簡単に食事は作れます。慣れてくれば、時短レシピの発掘など自炊する楽しみを見出すこともできるので。
また、自炊をすることと並行して気配りしておきたいのが冷蔵庫の中身チェック。余った食材を組み合わせてもう1品作るなど工夫して、日々の食費を抑えましょう。
2.先取り貯蓄の実践
2番目に先取り貯蓄の実践です。これはその文字通り、ご自身の収入から月々一定額を貯金。残ったお金から支出する方法です。この方法は着実に貯金を増やせます。具体例は下記の通りです。
積立貯蓄口座や財形貯蓄制度の利用
積立貯蓄や財形貯蓄制度の活用が先取り貯蓄の具体例として挙げられます。
積立貯蓄とは「毎月10万円」など貯金額を設定、毎月あなたの専用口座(積立貯蓄口座)に金融機関で振り替えてくれる仕組み。
また、財形貯蓄制度とは、給与から天引きを行う貯蓄制度で、大きく分けて「一般財形貯蓄」「財形年金貯蓄」「財形住宅貯蓄」の3つがあります。
積立貯蓄や財形貯蓄を利用すれば、一度の設定で自動的に貯金を実行してくれます。
3.目的別の口座を作成・管理
3つ目は、目的別に口座を作成・管理すること。もしあなたが本気で貯金を増やすことをお考えなら、複数の銀行口座を作成してそれらを使い分けていくのが有効です。
銀行口座を作成する時、複数種類あるので、下記の様に使い分けるのがおすすめです。
普通預金口座 | 生活費支出用口座として利用 |
定期預金・積立貯蓄口座 | 短期(5年以内)貯蓄用として利用 |
NISA口座・運用口座 | 長期(5年以上)貯蓄用として利用 |
生活費の口座と貯金用の口座は分けるのが肝
銀行口座を分ける時、生活費支出用の口座と貯金用の口座この二つを作ることがおすすめ。
お金の出入りが常にある口座は、期間内に増えた貯金額が明確ではなくなってしまいます。そこで、入金のみで出金は長期に渡って出来ないという貯金用口座を作ることで、貯金額を見える化を実現できます。
また、貯金用口座と生活費口座を異銀行間で作っている場合、自動送金サービスという物が必ずある筈ですので、月々一定額を振り替える様に設定してください。
貯金を無理なく続けるには、なるべくシステマチックな仕組みを構築する事が重要です。
4.住宅ローンの見直し
4つ目は、住宅ローンを代表とする各種ローン返済の見直しです。昨今の金利上昇による負担を抑えるには、借り換えと言う事も選択肢の中に入れるのがおすすめ。
金利を0.1%下げると月々の返済額・総返済額がグッと変わる
特に返済総額の大きい住宅ローンの場合、例え金利が0.1%であっても下がれば月々の返済額・総返済額がグッと変わります。具体例は下記の通り。
住宅ローンの条件
- 借入金額:30,000,000円
- 当初の金利:年1.5%
- 返済期間:30年
- 返済方式:元利均等返済
- ※ローン保証料等の諸費用は別途
上記の場合、金利込の総返済金額は37,272,982円で、月の返済額は103,536円です。他の条件は同じものとして、金利が年1.4%に下がった場合の合計返済額は36,756,950円、月の返済額は102,103円です。
この様に総額で50万円以上の返済額が抑えられるために、節約の効果が非常に大きいことが分かります。金融機関では借り換えのシミュレーションにも気軽に応じてくれるので、相談してみるというのもお勧めです。
5.副業で複数の収入源をもつ
5つ目は、副業で収入源を複数持っておくこと。月に1万円の副収入だとしても、これが長期間となれば振り返ると莫大な金額となります。
会社勤めの方でも取り組みが容易な副業
会社勤めで忙しい員方でも比較的やりやすい副業の例を下記にご案内いたします。本業の合間に出来るものが多いのでライフスタイルに合わせて、実践可能であればまずはやってみることをお勧めします。
手軽に実践できる副業の例
- クラウドソーシング(在宅ワーク)
- メルカリ等での不用品の販売
- フードデリバリー配達員
- スキルの販売(プロ並みの趣味をお持ちの場合そのノウハウを教える等・・・)
本業に差しさわりがあると本末転倒ですので、無理のない範囲で続けてみましょう。
※副業の注意点:会社の就業規則を確認する
会社員が副業をする場合、勤務先の就業規則を必ず確認しましょう。現代では社会全体として副業には寛容な流れとはなっているものの、会社によっては秘密保持の観点等から禁止されていることもあります。
例え、副業を許可している勤務先であっても、その内容により問題が発生するかもしれません。就業規則は必ず確認し、勤務先に相談してから始めてください。
6.節税効果のある制度の活用
6つ目は、支出を抑えるべく、節税効果のある制度を活用する事です。
税制度及び各種控除はフル活用!
所得税の算出は、条件に当てはまれば一定額を差し引くことが可能。たとえ会社員であっても下記にご紹介する制度や控除をフル活用して節税をしてみましょう。
会社員が利用できる税制度・税額控除の一例
- NISA
- iDeCo
- ふるさと納税
- 住宅ローン控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 医療費控除
- セルフメディケーション税制
- 小規模企業共済等掛金控除
- 寡婦控除・寡夫控除
iDeCoへの掛金は全額所得控除
個人型確定拠出年金として広く知られている「iDeCo」を利用して拠出した月々の掛金は、全額所得控除可能です。例えば月々4万円ずつ掛ければ、年間で48万円を所得控除でき、所得税・住民税を減税する事が可能です。
ふるさと納税で節税と食費節約の両立
ふるさと納税とは、ご自身の地元や応援したい地域など、お好きな自治体を選択して寄付ができる制度です。
寄付したお礼に返礼品が受け取れて、更に税金の還付・控除を受けることが可能です。
この制度を利用して食品関連を返礼品として採用している自治体に寄付をすれば食費を節約するという事も出来るので節税と食費の抑制で一挙両得が可能となります。
物価高対策!節約・貯金関連のライフハックのまとめ
貯金に苦手意識を持っている方とそうでない方の差は、適切な情報やコツを持っているか否かの差にあります。こちらでご紹介したノウハウを出来ることから無理せず実践して、より多くのお金を貯められるよう。取り組んでみましょう。